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子供が魚を好きになるには?魚嫌いの克服法を年齢別に解説!

魚を好きになる

「せっかく作った魚料理を、子供がまた残してる…」子育て中の方なら、こんな経験はありませんか?

頑張って作ったのに「お肉がいい」と言われると、作る気もなくなってしまいますよね。

実は、子供が魚を食べないこと自体は決して珍しくなく、無理に食べさせるとかえって魚嫌いが悪化することもあります。

なぜなら、子供の魚嫌いには「骨・生臭さ・食感」といった理由があり、年齢によって効果的な対処法も変わってくるからです。

理由を知らずに「食べなさい」と迫るだけでは、逆効果になりかねません。

主婦
主婦

毎回残されると作る気もなくなって…。どうやったら魚を好きになってくれるの?

この記事では、子供が魚を嫌う理由と、年齢別の克服法・今日から使える具体的なアイディアを解説します。

読み終える頃には、「うちの子にはどう接すればいいか」の道筋が見えてきます。

結論を先にお伝えすると、大切なのは無理に食べさせないこと。

そして、年齢に合った工夫で「魚に触れる機会」を焦らず続けることが、魚嫌い克服の近道です。

まこ
まこ

水産の仕事に10年以上携わってきた私が、実際の経験もふまえてお伝えしますね。

子供が魚を嫌いな理由

「うちの子は本当に魚を食べてくれない」と、自分を責めていませんか?

実は、子供の魚離れは多くの家庭で起きていることで、あなたの料理や育て方のせいではありません。

魚派の子と肉派の子がいると思いますが、アンケート調査の結果、約半数が魚より肉派である一方、肉より魚派という子供は全体の1割以下という結果が出ています。((社)大日本水産会, 2008)

子供の魚離れはよくあること

1〜6歳の子供を持つ親への調査によると、魚を毎日食べている子供はどの年齢も10%未満でした。

一方で、肉を毎日食べる2歳児は35.3%。

さらに、魚を食べる頻度は2歳をピークに、3歳以降は下がる傾向も示されています。

つまり「うちの子だけ」ではありません。子供の魚離れは、多くの家庭に共通する自然な傾向なのです。

(出典:homeal株式会社「子どもが『魚』と『肉』を食べる頻度」調査/2021年実施/homeal調べ)

「食べさせなきゃ」と思いすぎるのは逆効果

魚を食べさせたい気持ちが強くなりすぎると、つい「もう一口食べて」と言いたくなります。

ですが、無理強いすると子供は魚にネガティブな感情を持ち、かえって魚嫌いが悪化することがあります。

食事の時間が親子のストレスになっては本末転倒です。

まこ
まこ

「克服させなきゃ」と力むほど逆効果になりがち。まずは肩の力を抜くことから始めましょう。

それでも「今のうちに」食べさせる意味はある

一方で、小さいうちに魚に触れる経験を続けることには大きな意味があります。

私の周りでも、小さい頃は魚を残していた子が、小学校中学年くらいから自然と食べるようになった、という話をよく聞きます。

子供の味覚は成長とともに変化しますが、「食べた経験」「食卓に並んでいた記憶」があると、味覚が変わったタイミングで自然に手が伸びやすくなります。

無理に完食させる必要はありませんが、食卓に少しずつ登場させ続けることが、将来への投資になります。

子供が魚を嫌いな3つの理由

魚嫌いを克服するには、まず「なぜ嫌いなのか」を知ることが近道です。

子供が魚を嫌う理由は、大きく3つに分けられます。

それぞれの理由を科学的にもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で掘り下げて解説しています。

▶ なぜ子供は魚が嫌いなのか?3つの科学的な理由と対策のヒント

理由①|骨がある

魚が食べにくい一番の原因は、骨があることです。

大人でも骨を避けるのは面倒ですが、子供は箸がうまく使えなかったり、骨の場所が分からなかったりします。

骨が喉に刺さって辛い経験をすると、その後は魚を食べなくなってしまうことも。

まずは骨をなくして食べやすくすることが大切です。

理由②|生臭い

魚は、獲れてからの時間や保管の仕方によって鮮度が落ち、生臭くなります。

子供は大人よりにおいに敏感なので、少しの生臭さでも食べたくなくなります。

逆に、鮮度が良く適切に処理・保存された魚は、ほとんど生臭さがありません。

魚は特に鮮度に気を配る必要があります。

▶ 【解説】魚料理が生臭くなる理由とは?4つの原因と簡単にできる臭みの取り方

理由③|パサつく食感が苦手

3つ目は食感です。子供は、やわらかく口の中でまとまりやすい食感を好みます。

一方で、魚の身は加熱すると水分が抜けてパサつきやすく、これが「食べにくい」という印象につながります。

特に、鮮度が落ちた魚や焼きすぎた魚ほどパサつきは強くなります。

鮮度の良い魚を焼きすぎずに調理するだけでも、食感はぐっと良くなります。

なお、これらの「骨・生臭さ・食感」といったマイナスの経験が重なると、いろいろな魚を試す前から「魚は嫌い」と思い込む“食わず嫌い”にもつながります。

だからこそ、まずは食べやすい魚から、少しずつ良い経験を重ねていくことが大切です。

年齢別|子供の魚嫌いを克服する方法

魚嫌いの克服法は、年齢によって効果的なアプローチが変わります。年齢別に見ていきましょう。

1〜2歳|離乳食〜幼児食への移行期

まだ食わず嫌いの概念が薄く、比較的食べてくれる時期です。離乳食に混ぜたり、

おかゆにのせれば抵抗なく食べる子も多いです。

  • 骨を完全に取り除く(小さな骨でも危険)
  • 食感をなめらかにする(ペースト状、すり身など)
  • 味の濃い青魚より、白身魚から始める

3〜5歳|急に食べなくなる時期

「2歳まで食べていたのに3歳頃から急に残すように」という声が多い時期。自我が芽生え、好き嫌いがはっきりしてきます。

  • 形を変える(つみれ、ハンバーグ、フライなど)
  • 子供が好きな味付けに寄せる(チーズ・ケチャップ・カレー風味)
  • 一緒に買い物・調理に巻き込む
  • 「魚」と意識させずに料理に混ぜ込む

小学校低学年|理由を伝えて納得させる時期

小学校の低学年ごろからは、理屈を理解できるようになるので、納得感が効きます。

  • 魚を食べると体にどんな良いことがあるか説明する(脳の働き、骨の成長など)
  • 釣りや水族館など、魚への興味を引き出す体験をする
  • 給食で食べた魚料理を家でも作ってみる

▶ 【DHA・EPAの役割】魚を食べるメリット5選!魚の栄養と効果を解説

小学校高学年|味覚が大人に近づく時期

小学校の高学年ごろになると味覚が大人に近づき、急に魚の美味しさに気づく子もいます。

「本当に美味しい魚」を体験させると、印象が一気に変わります。

旬の魚・鮮度の良い魚を選び、本格的な魚料理に挑戦してみましょう。

▶ 美味しい魚を買うための大切な2つのポイント!

魚嫌い克服を続けるための便利な選択肢

ここまでの工夫は効果的ですが、毎日すべてを実践するのは現実的ではありません。

仕事も子育てもこなしながら、毎食手の込んだ魚料理を準備するのは無理があります。そんな時に頼れる選択肢を紹介します。

骨取り魚をネットでまとめ買いする

最近では、ネット販売でも、いろいろな種類の骨取り魚が売られています。

骨をきれいに取った切り身をまとめ買いし、冷凍庫にストックしておけば、忙しい日でもすぐ調理できます。

下処理・調理済みの魚を頼る

下処理や調理がすでに済んでいる魚を頼れば、温めるだけ・解凍するだけで食卓に出せます。

私が実際に試した中で、子育て世代の家庭に向いていると感じたのが「フィシュル」「サカナDIY」の2つです。

フィシュルは、骨取り・味付けまで完了した魚が届き、解凍するだけ・焼くだけで一品完成します。

「とにかく手間をかけたくない」という方に向いています。

▶ 解凍するだけで食べられる「フィシュル」の実食レビューを見る

サカナDIYは、下処理済みの地魚に調味料とレシピが付いた料理キットで、簡単な調理で本格的な一品になります。

実は、運営元が山口県下関市の会社のため、ふるさと納税を使えば実質2,000円の負担でお得に試せるのが大きな魅力です。

まこ
まこ

ふるさと納税の枠が余っているなら、サカナDIYはぜひこの方法で試してみてほしいです。

▶ サカナDIYの口コミ・実食レビュー(ふるさと納税で試す方法つき)を見る

主婦
主婦

どちらが自分に合うか迷ったら、比較記事も見てみようかな。

魚への興味を育てる体験に投資する

水族館、お魚図鑑、釣り体験など、食べる以外で魚に親しむ機会も、長い目で見ると大きな効果があります。

日本は約3,000種の魚が生息し、そのうち約500種が食用とされる魚食文化の国です。

地域や季節で売られる魚が違うのも面白さの一つ。小さいうちから魚に興味を持つことで、「食べてみよう」と思う回数が増えていきます。

まとめ|焦らず続けることが魚嫌い克服の近道

今回は、子供が魚を嫌いな理由と、魚を好きになる(魚嫌いを克服する)方法を、年齢別・具体的アイディアの両面から解説しました。

ポイントは以下の通りです。

  • 小さいうちから魚に触れる経験を続けることには意味がある
  • 嫌いな理由(骨・生臭さ・食感)を一つずつ取り除く
  • 年齢ごとに効果的な克服アプローチが異なる
  • 頑張りすぎず、便利なサービスや商品にも頼ってOK

魚嫌いは、原因を理解して年齢に合わせた工夫をすることで、ぐっと改善することが多いです。

たとえ今すぐ食べなくても、続けていることが将来必ず生きてきます。

焦らず、できることから少しずつ取り入れてみてください。

なお、子供が魚を嫌う理由をもっと詳しく知りたい方は、なぜ子供は魚が嫌いなのか?3つの科学的な理由もあわせてご覧ください。

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